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RECOMMENDED TUNE れこちゅう
2008.11(2008年11月5日) 「青雲/熊木杏里」 一覧を見る
青雲/熊木杏里
新しい世界観を提示した
「解き放たれた太陽」
 約5年ぶりに会った彼女は、別人のように輝いていた。彼女自身、「人との出会いによって自分が解放された感じ」と語っているが、まさにその通りで太陽のように明るいオーラを放っている。
 最新アルバム「ひとヒナタ」には、そのような前向きな光を放つ楽曲が多数収録されいるが、一際異質なのが「青雲」だ。
 これまで生音をベースに音楽を創ってきた彼女が、打ち込みに挑戦し生音にもループをかけることで、整然とした雰囲気を醸し出している。また歌詞にはこんな一節がある。
「つらぬいたこの手には 失ってもまた掴む力がある」
 これまで彼女が描いてきた優しさだけではなく、力強さやある種の”怖さ”が加わった。この“怖さ”こそ「青雲」で表現された彼女の新しい世界観だ。
 インタビュー中に私が「「青雲」を聴いて、女性って怖いなあと思いましたよ」と言うと、「そうですよお」と小悪魔のような笑み。熊木杏里という太陽は、知らぬ間に明るさのみならず、強力なグラビティを併せ持っていた。(R)
Yellow Mornig/Caravan ひとヒナタ/熊木杏里
(2008.11.5発売/¥2800(tax in)/KICS1400)
1.モウイチド 2.夏の気まぐれ 3.誕生日(アルバムver.)
4.こと(feat.清塚信也) 5.青雲 6.春隣
7.青春たちの声がする 8.時の列車 9.雨が空から離れたら
10.やっぱり 11.my present 12.夏休み(初回限定盤のみ収録)
※初回限定盤(¥3000(tax in)/KICS91400)も同時発売
視聴はこちら
熊木杏里
CHERRYBLOSSOM 熊木杏里(Vo&Key)
プロフィール
長野県出身のシンガーソングライター。フォークソング好きの父の影響を受け、井上陽水をリスペクトしている。 2002年にシングル「窓絵」でデビュー。これまでにシングル12枚、アルバム4枚をリリース。 等身大の自分自身を投影した歌詞、澄んだ歌声が幅広い世代から共感を呼んでいる。 5枚目のアルバムとなる「ひとヒナタ」は、今年リリースのシングル曲を含む2008年ベスト的な1枚。

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