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MUSIC NAKED ハダカの告白
Vol.310(2012年2月28日) 熊木杏里 一覧を見る
自分が出会った人・場所につながる「光の通り道」
熊木杏里
写真:熊木杏里 熊木杏里(Vo)
プロフィール
長野県出身のシンガーソングライター。2001年にテレビ番組の歌手オーディションでグランプリに輝き、2002年にシングル「窓絵」でデビュー。感情をストレートに表現する詩と柔らかで透明感ある歌声で、世代を超えて共感を得ている。また楽曲の高いクオリティから映像クリエイター達からも評価され、数多くの映画、ドラマ、CMなどとコラボレーションを手がけている。
オフィシャルHP
http://kumakianri.jp/
何で歌いたかったのかという勢いとモチベーション…原点回帰のような感じで作った曲が多いのが「光の通り道」です。
熊木さんにお話を伺うのは3年半ぶりです。今年はデビュー10周年ですね。
「周りの人が「来年で10年だね」という話をし始めてから、そこで初めて10年ということを意識しました。それまでは「10年やろう」とかいう意識は全然なくて、目の前のことをやり続けて来たという感じですね。ここ3年のうち、1年くらいフリーで活動していた時期があって、その時は他のミュージシャンに助けてもらいながら、ライブ活動を多くやっていました。直接(イベントなどに)呼ばれることが多くなったので、自分でミュージシャンにお願いして演奏してもらったり。ライブをすることがどれだけ大変か、スタッフの苦労がわかりました(笑)。スタッフの有難味にも、自分はやっぱり歌いたいんだ!ということにも気づきましたね。当時はファンの方々にも凄く支えてもらいました。」

レコード会社を移籍してからは初のフルアルバムとなる「光の通り道」が2月22日にリリースされましたね。
「このタイトルは早い段階で決まっていました。コンセプトアルバムに近い形にしたくて、10周年を意識して「道」という言葉を使おうかなと。この10年の中で離れてしまって会えなくなった人、行かなくなった場所もあるんですが、自分の中では目を閉じて思い出せば、その人や場所を感じられる、思い出せる…そういう自分だけのツールが「道」なんです。もし見えなくても、「光」で見えたらいいなと思って、そんな気持ちで「光の通り道」というタイトルにしました。それと、10周年ではあるんですが、熊木杏里をこれから知る人にはゼロの存在から聴いてもらえる作品にしたいと思ってたんです。私はデビュー当時からフォークソングが大好きで、友達にも言えないようなモヤモヤしたものを吐き出すというシステムをフォークソングから学んだので、それを思い出して、何で歌いたかったのかという勢いとモチベーション…原点回帰のような感じで作った曲が多いですね。」

「光の通り道」は全曲筋が通った、世界観が完璧に統一されている1枚のように感じました。
「テンポのアップダウンではなく、歌詞の一文一文が伝わることを目的に作りました。歌詞がちゃんと聴こえない曲は録り直して、もっとはっきり歌ったり。心のまま、というところに辿り着くようなアルバムですね。」

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「光の通り道/熊木杏里」
(2012.2.22発売/¥3150(tax in)/WPCL11035)
1.光の通り道 〜prologue〜
2.シグナル
3.Loveletter 〜桜〜
4.「がんばります」
5.今日になるから
6.羽
7.お祝い
8.A day in my life
9.wonder land
10.願いの糸
11.オルゴール
12.心のまま
13.光の通り道 〜epilogue〜
※初回限定盤(¥3500(tax in)/WPZL30351-2/DVD付)も同時発売
写真:光の通り道/熊木杏里
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