| Vol.171(2010年1月29日) bonobos | ![]() |
「歌う」ことと「伝える」ことの”境界線なき歌景色”
| bonobos | |
《L: 蔡忠浩(Vo&G) 森本夏子(B) 辻凡人(Dr) 松井泉(Per) :R》プロフィール 2001年に蔡を中心に結成。2003年にアパレルブランド「Or Glory」内に設立されたレーベル「GALACTIC」より4曲入りミニアルバム「Headphone Magic」をリリース、オリコンインディーズチャートにもランクインし話題に。これまでのシングル7枚、アルバム4枚、ベストアルバム1枚をリリースしている。2009年は2年ぶりのアルバム「オリハルコン日和」、ライブDVD「宇宙温泉へようこそ」、配信限定で「夕景スケープ」をリリース。 オフィシャルHP http://www.bonobos.jp/ |
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- 初めてのバンド経験が、むちゃくちゃ楽しかったんです。
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今日は蔡さんにお話を伺います。蔡さんが音楽に触れたきっかけはどのようなものだったのですか?
「小学校高学年の時に父親のデスクをごそごそしていたらカセットテープが出て来たんです。それを再生したらThe BeatlesやSimon And Garfunkelなどの曲がいっぱい入っていて。The Beatlesのことは知っていたんですけど本格的に聴くのは初めてで、「凄いなあ」と思ったのが始まりですかね。」
洋楽からスタートしたんですね。
「でも自分でCDを買って熱心に聴きだしたのは随分後で、美術大学に行く前の予備校からなんです。その予備校には現役の大学生が講師として来ていて、皆若くて音楽が好きな人も多く、CDを貸してもらったりしていました。そこから本格的に聴き出した感じですね。ちょっと年上の方が多かったので、ニューウェイブ系の音楽をよく聴いていました。その予備校には学園祭があって、作品の展示とライブがあったんです。(筆者「予備校で学園祭ですか?」)そうなんです(笑)。モノを作るなら色々なものに触れた方がいいだろうという感じで、講師の方が率先してやってましたね。その時にバンドをやることになって、僕はクラシックピアノを習っていたのでキーボードを担当しました。その時はThe WhoやTalking Headsをやりましたね。それが初めてのバンド経験だったんですが、むちゃくちゃ楽しくて。大学に進んでからもバンドをやりたいなと思って高校の同級生を誘ってThe Beatlesのコピーバンドをやったりしていました。卒業する頃に「凄いリズム隊が見つかったからやってみないか」という話があって、そこで出会ったのがドラムの辻くんとベースのなっちゃん(森本)だったんです。実際聴いてみたら凄い上手くて。これは凄いということになり、就職も決まってなかったので「じゃ、やるか」という軽い気持ちでスタートしました(笑)。それで1年くらいやっていたんですが、メンバー間で好みの音楽の違いが出て来て気がついたらクビになっていたという(苦笑)。」
それからはソロですか?
「友達から譲り受けたMTR(録音機材)とエフェクターがあったので、デモテープをコツコツつくって色々な人に聴いてもらっていたら、辻くんとなっちゃんが手伝ってくれることになって。で、ギタリストを加えて4人で活動していくことになりました。バンドで使っていたスタジオに松井がいて、いつの間にか入っていて(笑)。その後レコード会社に声をかけてもらってデビューすることになったんですが、知らぬ間に決まっていた感じなのでデビューしてからも自分自身では何をしているかわかってなかったですね(笑)。最初はこんな長い時間バンドを続けることになるとも思ってなかったんですよ。」
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《L: 蔡忠浩(Vo&G) 森本夏子(B) 辻凡人(Dr) 松井泉(Per) :R》













