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MUSIC NAKED ハダカの告白
Vol.170(2010年1月25日) カーネーション 一覧を見る
染み付いた経験が創り出す”音楽的再生産”の進化
カーネーション
写真:カーネーション 《L: 直枝政広(Vo&G) 大田譲(B) :R》
プロフィール
1983年に 「耳鼻咽喉科」を前身として「カーネーション」結成。当時からのオリジナルメンバーは直枝ひとり。1984年にシングル「夜の煙突」でデビュー。以降、数度のメンバーチェンジを経ながら、数多くのアルバムをリリース。2008年に結成25周年を迎え、2009年1月から現在の二人体制に。2009年11月には3年ぶりの14枚目のアルバム「Velvet Velvet」をリリース、同時期に過去の作品をリマスター、2枚組で再発された。
オフィシャルHP
http://www.carnation-web.com/
ライブ情報
CARNATION tour 2010 "Velvet Velvet Again"
2010.4.10(土) 札幌・ベッシーホール
次々に面白いことをやってきて、その積み重ねがこの年数になりました。
今日は直枝さんにお話を伺います。カーネーションを結成されて27年目になりましたが、結成当時から長く音楽をやっていこうとお考えだったんですか?
「いや〜、あんまり考えてなかったです(笑)。まさかこんな長くやるとも思ってなくて、(長い間音楽をやっていることも)想像出来なかったですね。でも終わることも考えてなくて。次々に面白いことをやってきて、その積み重ねがこの年数になっちゃったというか(笑)。」

大学を卒業されてからすぐデビューされたんですか?
「美術大学を卒業してからですね。丁度、美術教員の資格をとって「(音楽と美術の)どっちだ?」みたいな感じな時で。その時にムーンライダースが主催していた「水族館レーベル」…若者たちを発掘するレーベルから連絡があって、最初はソロで出しました。同時に違うレーベルからカーネーションのリリースが決まったりで。教職に関しては、いつでも試験を受けられるので親を説得する意味では良かったです。「いざとなったら先生になるから」って(笑)。教育実習も行きましたよ。」
※筆者も教職免許を取得しているため、教育実習の話で盛り上がる。

25年以上音楽を続けている中で、一番良かったなと思うことは何ですか?
「バンドっていうのは色々あるんですよ。メンバーもいつかは自分の人生のことを考えたり。辞めざるをえない時もあるし、何らかの形で決裂してしまうこともある…それは一番辛いことですよね。人間関係は本当に難しいなと。でもどんな試練があったとしても毎回自分でも驚いてしまうくらい驚愕のアルバムが出来てゆく。常に更新していくスタイルが当たり前になってきたという図太さは続けてきたことの良さだと思います。絶対に新しい刺激を次の作品に織り込むぞという前向きな意識が根本にある、とはいえ不思議なんだけれどそこに向かってトコトコ歩いていかざるをえないようにも出来ているんですよ。運命的ですね、ものづくりは。」

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「Velvet Velvet/カーネーション」
(2009.11.25発売/¥2800(tax in)/PECF3003)
1.Velvet Velvet
2.さみだれ
3.田園通信
4.Annie
5.この悲しみ
6.Willow in Space
7.ジェイソン
8.For Your Love
9.砂丘にて
10.Songbook
11.Dream is Over
12.遠い空 響く声
※初回限定盤(¥3900(tax in)/PECF9001/DVD付)も同時発売
写真:Velvet Velvet/カーネーション
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