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MUSIC NAKED ハダカの告白
Vol.29(2008年9月8日) TRICERATOPS 一覧を見る
TRICERATOPS
写真:TRICERATOPS 《L: 林幸治(B) 和田唱(Vo&G) 吉田佳史(Dr) :R》
プロフィール
1996年結成、翌年シングル「Raspberry」でメジャーデビュー。 一貫してギターの”リフ”を大事にした曲創りで”踊れるロック”を実践。 特にライブは「これぞロックバンド」といえるグルーヴ感に溢れている。 これまでにシングル27枚、アルバム8枚、ベストアルバム2枚、ライブアルバム1枚をリリース。 10月8日にリリースされるアルバム「MADE IN LOVE」は今まで以上にギターリフを基調にした ”踊れるロック”が詰まった1枚。
ライブ情報
2008.12.4(木) 札幌・cube garden
リフの存在に気付いた時に、自分はこの方法で曲を創ろうと思いました。
TRICERATOPSの楽曲の特徴といえばギターリフですよね。 和田さんがそもそもギターリフで曲を創っていこうと思ったきっかけは何だったのですか? (※ギターリフ=ある一定のパターンを周期的に繰り返し演奏すること。 “リズム音型(RHYthmic Figure)”や“リフレイン(REFrain)”の略と言われる。)
「高校生ぐらいの時に自分でも曲を創ってみようと思ったときがあったんですよね。 漠然と将来自分のやりたいことというのはバンドの一員なんじゃないかと思い始めて、 そのためには文化祭でやっている洋楽のカバーだけじゃいけないなあと。 当時はJimi Hendrix、Cream、The Beatles、The Rolling Stones、Aerosmith… ロックの王道ばかりなんですけど、僕らの世代としては王道じゃないところをやってました。 自分は皆と違うロックを聴いているというのが優越感があったんだと思うんですよ。 小学生の頃から「何を聴いたらいいかわからないからヒットチャートを」というのではなくて、 皆と違うものを知っているんだということに喜びを感じていた方なんですよね。 それでオリジナルを創るときに自分の作曲能力を試してみたくて。でも最初に創ったのは、思いっきりポップスでしたね。 個人的にはわりとコアなロックファンのつもりだったんですけど、いざ創ってみると結構日本的なポップス… ずっと日本で生まれ育ってきてそのエッセンスが染み付いていたんだと思うんです。 なので僕が思うカッコいいロックバンドをイメージして、そのロックバンドがどういう曲をやっていたらカッコいいんだろうって研究を始めたんですよ。 僕が最初に創ったような曲ではダメだったんですよ。 曲を創り始めたときにいきなりこう(ギターリフ中心のロック)だったわけではなくて、 今のようになるためには色々音楽を研究しなければいけなかったし、その結果がTRICERATOPSなんですよね。 とはいえ、音楽は好きなものだから苦労してこんなに練習してここまで来たんだよという意識はなくて、 気がついたらこうなっちゃったという感じなんですよ。好きなことだから、実はあんまり努力してないんです(笑)。 傍から見たらめっちゃ努力なのかもしれないですけど、自分にとっては努力じゃないですよ。 でも、ある時そのリフの存在に気付いた時は嬉しかったですね。 「Day Tripper」(The Beatles/TRICERATOPSもカバーしている)で気付いたんですよ。 それまでは無意識で♪ドーンドドドドドーンドドードドーンってコピーしてましたね。 日本のほとんどの曲というのはコードで成り立っていて、言ってみればフォークソングの延長みたいなものに対して、これは何だ!?と。 ひとつのメロディの繰り返しの上で歌を歌っているという決定的な違いに気付いた時に、Michael Jacksonの曲も探ってみたら ほとんどがリフになってたんですよ。それまでコードしか弾けなかったので、どうりでMichaelの曲がうまくコピー出来なかったわけだと思って。 僕が洋楽に対して思っていたカッコいい、悪い、セクシーなイメージはリフで成り立っている曲に感じていたんですよ。 だから自分でバンドを創った時はこの方法で曲を創んなきゃダメだと思ったんですよね。」

リフはシンプルなだけに創り出すことが難しいと思うのですが…。
「こればっかりはいつもわかんなくて、運なんですよ(笑)。 努力して「よし創ろう!」と思って出来るものでもないし、気分が乗っててギター弾きたいな・歌いたいなという気分の時に 湧いてくるんですよね。風呂とかでメロディが思いついちゃう時もあれば、ギターを適当に弾いているうちに思いついちゃうものもあるし… だいたい先に頭の中で鳴るということが多いですね。 昔自分の将来組んでいるバンドが出している音をイメージしていたように、今もTRICERATOPSが近い将来鳴らしていたい音を 映像と共にイメージしていると、♪ダーンダーンダーンダダダンみたいのが浮かんできてギターを手に取り具体化するんですよね。」

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「MADE IN LOVE/TRICERATOPS」
(2008.10.8発売/¥2800(tax in)/NFCD27126)
1.SPACE GROOVE T 2.FUTURE FOLDER 3.PYRAMID CRASH
4.PHOTOGRAPH 5.LOONY'S ANTHEM 6.シラフの月
7.COMIC HEROES 8.FOREVER 9.シリンダーの中の夢
10.MILK&SUGAR 11.SPACE GROOVE U 12.MADE IN LOVE
※初回生産限定盤(¥3300(tax in)/NFCD27125B/DVD付)
※初回生産限定BOX(¥3800(tax in)/NFCD-27124/CD-EXTRA+GOODS付)も同時発売
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